天皇の諡号(しごう)

天皇の諡号は天皇本人の出自や履歴を忠実に現しています。

「足」 (李 寧煕)

「달아나다」という韓国語には、「逃げる」の意味もある。ダラジと言えば「逃亡者」を意味し、日本式発音では「たらし」と呼ばれた。この「たらし」が下記の表のように7人の天皇と一人の皇后の和風謐号に使われている。「謐号」とは、生前の行いを尊び、死後に贈られる称号(『広辞苑』)とされている。

「神」 (金 聖昊)

韓半島が日本人の祖国であることをひそかに現したことを意味する。天皇家は征服者でなく、元来から日本列島を占有していたように名分を掛けて、南方系の原住倭と北方系のアイヌ人から土地を奪うためであった。

「日本書紀」が原住種族を「邪鬼」として人間以下に卑下し、また旧唐書に書かれているように日本人が「倭」を「自悪其名不雅」として嫌がっていたのを見ても、「倭」を嫌う韓國人の心情と一脈相通する。

このような視角から見ると、「日本書紀」というものは,反韓思潮の経典たるよりも、日本列島の原住種族を成功的に征服した亡命政権の勝利を象徴するものである。