12数の重要性
「13の月」とか「13単位」のウェイブスペルというと、どうしても関心が13番目、あるいは数字の13というところに向かいがちです。しかし、12を経由してこそ、はじめて13があります。つまり、協力して誰もが納得できる新たな形を生み出すことができなければ、13の数字示す「存在(を)もちこたえ、越える」という機能も発揮されないのです。言うなれば、12は平凡であり、13は非凡です。自分の中で平凡さを十分にまとめあげなければ、それを越える非凡も生じえないのです。
本当の意味で13番目の月、13番目の音程が活かされるには、12の「集合的な形の協力」経由され、それが前提となる必要性があります。そうしないと13という数値は、常にせつな的で、その場限りにもなりかねません。真の意味で集団の役に立つことなく、単なるマイペースで独立独歩の部分だけ強調されてしまうことにもなります。
「12の協力」対して十分意識的になったうえで、その協力の輪から自然かつ自由に出てくるものだからこそ、13の非凡は次のサイクルの始まりである1につながっていくのです。、それに12の重要性を理解してこそ、豊かな時間の使い方が可能になるでしょう。